地学のいいところ

自然科学で最もおススメする科目は地学です。理由は次の2点です。

①範囲が狭い

②単元ごとのつながりがない

①は生物の半分以下です。都庁、裁判所、特別区など生物の地学の出題数が同じであれば迷わず地学を学習すべきです。県庁や市役所などは生物2問、地学1問としていますが、それでも地学のほうがコストパフォーマンスが高いでしょう。(*県庁の生物は2問中1問がマニアックな年度があります)

②は、例えば化学では「酸化還元」「化学反応式と量的関係」「周期表」など人気単元を学習するにあたり「原子の構造」という単元を学習しなくては行けません(しかも不人気)。しかし、「地球の内部構造」「岩石・火山」「地球の歴史」「天候」「天体」で構成されている地学に単元間におけるつながりはほとんどありません。つまり、人気分野だけつまみ食いがしやすいってことです。

過去の記事でも書きましたが、多くの受験生が今までの復習と並行して1点を伸ばすための勉強をしているはずです。後者の勉強において、地学のもつコストパフォーマンスは計り知れないです。


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柴崎直孝の公務員試験研究所「柴研」|数的処理・自然科学

公務員採用試験で出題される重要科目「数的処理」を中心に、勉強方法、問題・解説などを発信しております。 ごくたまに、私的なことを書いたりもします。