数的の問題集の正しい使い方④

今日は「時間」について書きます。

解くのに時間がかかる

時間計ったほうがいいか?

30分考えても分からない

といった質問、相談を受けます。

「解くのに時間がかかる」

数的処理は習うより慣れろを地で行く科目です。勉強し始めのころは当然時間がかかります。ですのでスピーディーに解けなくても気にしなくていいです。解けそうなら時間をかけて解いてください。

ある程度経験を経験を積んだのに時間がかかる人は、計算力が足りない、非効率な解き方をしているなど何らかの原因が考えられますので、分析が必要です。

「時間計ったほうがいいか?」

僕はおススメしていません。

理由は長くなるので今度書きますが、解答時間の使い方は奥が深いです。

もし、「1問当たり3,4分で解かなきゃいけない」って思っているのであれば時間を計るのは止めた方がいいです。解答時間の使い方はそんな単純じゃありません。

時間をかけてもいいので解けたという達成感を味わってください。

「30分考えても分からない」

それはさすがに解けないと思うので解説を見ましょう(^_^;)

5,6分考えてみて、解法の方針が浮かんで解けそうなら時間を気にせず解く。

5,6分考えて全く分からなければ諦める。

って感じでいいと思います。




柴崎直孝の公務員試験研究所「柴研」|数的処理・自然科学

公務員採用試験で出題される重要科目「数的処理」を中心に、勉強方法、問題・解説などを発信しております。 ごくたまに、私的なことを書いたりもします。