数的の勉強方法を再確認しよう

数的処理は問題文の独特な言い回し、普段しない特殊な発想、推理、計算、図表での処理などに慣れる必要があるので、とにかく上達するのに時間がかかります。一般に数的処理ができるようになる実感が得られるまでセンスがある人で3か月、普通の人ならそれ以上かかります。

数的処理の怖いところは、上達するのに時間がかかるので自分の勉強方法が正しいかすぐに検証できないところです。

春から勉強を始めたにも関わらず上達した実感が得られない受験生は、勉強方法が自分に合っていないのかもしれません。

①過去問集を最初から順番に解いている

②目的を持たずに解いている

③類題を意識して解いていない

④嫌いな単元はやらない

⑤初学者なのに解答時間を意識している

⑥何周か解いて「答え覚えちゃった」と言ったことがある

⑦科目ごとではなく、試験種単位の過去問集だけ解いている

⑧簡単な計算に時間がかかる(そもそも簡単な計算ができない)

上のうち1つでも当てはまればいい勉強をしているとは言えません。

自分の勉強方法を疑い、修正するのは凄く面倒だし、できればやりたくないですよね。でも下手な勉強を続けていても、数的処理はいつまでたっても上達しません。僕はそういう受験生を何人も見てきました。

上の①~⑧の何がいけないのか、次回以降のブログでもう少し詳しく書きます。

勉強方法の修正は1人では出来ないので僕と一緒にやっていきましょう!!

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柴崎直孝の公務員試験研究所「柴研」|数的処理・自然科学

公務員採用試験で出題される重要科目「数的処理」を中心に、勉強方法、問題・解説などを発信しております。 ごくたまに、私的なことを書いたりもします。