類題を意識しよう!

問題集を最初から解いちゃダメなのか?

もちろんそんなことはないけど、そういう受験生ほど上達できない傾向にあります。

最初から解いて一向に上達しない受験生は類題の意識が希薄です

君たちは何故数的処理の問題を演習するのか?

独特の考えに慣れるため?それもあるけど、もっと大事なのはパターンを覚えるためです。大雑把にいえば、数的処理は「やったことあるパターン問題」「見たこともない非典型問題」に大別できます。どちらで点を取るべきか?当然前者です。

パターン問題を覚えるには類題を繰り返し解かなくてはいけません。小学生のとき、同じ漢字を10回書いて覚えたと思いますがアレと同じです。

しかし、問題集は基本的に例題A→例題B→例題C→・・・って配列されているので、順番通りに解くと「類題反復」ができていないのです。違う漢字10個を1回ずつ書くのと同じ感じです。覚えられないでしょ?

もっと類題を意識して勉強しよう!

予備校に通っている人は、予備校のテキストの例題A→市販の問題集の類題Aって流れで反復して解こう。独学で勉強している人は問題集、参考書を2冊用意して例題A→類題Aって流れで解こう。

とは言え1人で勉強していると何が類題だか分からないよね。

今後、このHPで類題については重点的に紹介していくつもりなので楽しみにしていてください。

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柴崎直孝の公務員試験研究所「柴研」|数的処理・自然科学

公務員採用試験で出題される重要科目「数的処理」を中心に、勉強方法、問題・解説などを発信しております。 ごくたまに、私的なことを書いたりもします。