類題

前回の記事で類題を連続して解こうと解説しましたが、そもそも類題が分かっていない受験生が多いです。

ここで問題。

次の№1~3のうち類題が2問(関係ない問題が1問)ありますが分かりますか?

正解は№1と№3です。

№1と№2って思った人!間違ってますよ!!

№1と3は「通過算」の問題です。通過算は電車や列など移動している物体の長さを考慮する速さの問題です。「電車が出てきたら通過算」って勘違いしている受験生がいますが、違います。

パターン問題を学習したら、その問題から何が得られたのか?ポイントは何だったのか?をちゃんと把握して次につなげましょう。数的処理が苦手な受験生はすべからくソコができていません。

数的処理はがむしゃらに解いていても得意になりません。

まずはパターン問題を習得する。そのために類題を繰り返し解く。類題だと気付くためにポイントを把握する。

経験値の高い、有意義な問題演習をしましょうね!

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柴崎直孝の公務員試験研究所「柴研」|数的処理・自然科学

公務員採用試験で出題される重要科目「数的処理」を中心に、勉強方法、問題・解説などを発信しております。 ごくたまに、私的なことを書いたりもします。